第26回ビブリオバトルを開催しました

9月20日、離山図書館で、第26回ビブリオバトルを開催しました。
参加者は6名。
チャンプ本には、カール・セーガンの「COSMOS」、アンソニー・レイ・ヒントンの「奇妙な死刑囚」が、同数で選ばれました。

「COSMOS」の著者カール・セーガンは(Carl Edward Sagan)は、1934年米国ニューヨークで生まれ、1996年に逝去した米国の天文学者、作家であり、宇宙の歴史を1年の単位に変換した「宇宙カレンダー」の提唱や、核戦争によって引き起こされる環境変化(氷河期の再来)の主張などで知られており、「COSMOS」は、150億年前にこの宇宙で生じたとされるビッグバン(原始大爆発)から現在までの宇宙の歴史を記述した著述作品で、米国でテレビ上映されております。

アンソニー・レイ・ヒントンの「奇妙な死刑囚」は、無実の罪で30年間、死刑囚監房に監禁された著者の回想録で、誤判との闘いを軸として、貧困、黒人差別、歪んだ司法、冤罪、死刑判決、30年間にわたる独房生活、囚人仲間たちとの交流、死刑執行への恐怖、刑務所内での読書会の発案と実行、伝説の黒人弁護士との出会い、そして奇跡的な釈放などが描かれている全米で話題沸騰のベストセラーです。

次回のビブリオバトルは、11月15日(金)15時から、中軽井沢図書館多目的室で行います。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です