2月蔵書整理ボランティア

3/1 春の訪れならぬ大雪の訪れで3月を迎えた軽井沢です 今朝はこの冬三回目の雪かきでしたが、これくらいないと軽井沢の冬という気がしないかも…

昨日、メンバー5名で蔵書整理のお手伝いをしました

冬の図書館はとっても静か こんな季節こそゆっくり本を選んでみてはいかがでしょう

さて、恒例となりました参加メンバーが整理中に見つけた気になる一冊まずは、公私ともご多忙の中頻繁に蔵書整理に参加してくださるI永さん

『ふたつの夏』(小学館 谷川俊太郎/佐野洋子)

ふたりの夏、ではなく、ふたつの夏…なのですね 軽井沢に所縁のあるお二人の合作、どのような夏物語が展開されているのでしょうか (個人的に)佐野洋子さんと言えばやはり「100万回生きたねこ」この絵本は子どもの頃より50歳過ぎて読んだ時の方が心に刺さりました 不朽の名作です

さて次は「蔵書整理連絡係」の私、K田

『カラヤンがクラシックを殺した』(光文社新書 宮下誠)

私の実家は芸術とは無縁の家ですが、なぜか父親はクラシック特にカラヤン好きで、物心ついた時から毎週日曜(そのころは土曜休暇なんてなかった)朝から大音響でレコードがかかっていました 

カラヤンについてはもともと賛否両論ありますが、ずいぶん刺激的なタイトルなので久しぶりに興味が湧きました~

おまけ 「Z世代は、句読点がつくと怖いという」という記事を読みました

LINE等の文章の最後に 。 がつくと「この人怒ってるの?」と思う人もいるとか 確かにLINEやXはつぶやきなんだから、句読点が必要なほどの文章を長々書く手段ではないとはよく聞きます でもこれも文化、ここにいちいちマルハラだなんだと言われるとちょっと…ね

「優しさにひとつ気がつく×でなく○で必ず終わる日本語」

さすが俵万智さん、素敵です

蔵書整理は毎月最終木曜の休館日に併せて実施しています 次回は3/28(木)10:30~12:00を予定しています

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