軽井沢図書館友の会会員であるたかのきみこさんは、軽井沢町にあるご自宅の織物工房で、創作活動にいそしんでおられます。
その作品の一部をご覧に入れます。
これらの織物は、たかのさんのお宅に置かれている足踏織機で制作されております。
昔の絵本「鶴の恩返し」で知った、「トントンカラリトンカラリ」とリズミカルな音が聞こえてきそうな懐かしさを覚える織機ですが、平織、綾織、二重織や、これらの織り方に変化を持たせた織物を制作できるとのことでした。
たかのさんは、学生時代からの50有余年、織物の創作とそれに係わる草木染や、紡糸なども手掛けておられるようです。
追分宿の油やで催された昨年のホンモノ市でもチャルカでカシミヤを紡ぐ様子を披露されました。
ご自宅の工房で織り上げた作品を展示する作品展が行われます。ご興味のある方は是非ご覧になってはいかがでしょうか。
たかのきみこ手織り作品展
内 容: 絹や麻を天然染料で染めて織ったショールやマフラーの展示即売
日 時: 5月3日(金)~12日(日) 10時~17時 (7,8日定休日)
場 所: LINI(中軽井沢駅前)
同時開催のワークショップ
バルトの糸を使ってコースターを織るワークショップ
5月5日および12日 11時~15時
ページ編集担当: 松山允之